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garudajkt’s diary

ジャカルタでアンティークコイン収集

トーン

ジャカルタは熱帯に属しているため、一年中気温が高く、湿度も高い。コインにとっては過酷な環境といえる。とりわけ、店舗を構えるコイン商ではなく露天で売られているコインは、高温多湿の洗礼をまともにくらってしまう。実際見るも無残な状態になってしまっているコインも多い。

 

露天商の中には、高値で売れる銀貨などを、机の下の日陰で管理していたり、きちんとコインカプセルに入れたりして保管している親父もいるので、私もなるべくそのような露天商から買うようにしている。

 

酸化して錆びた銀貨を「トーン」と呼ぶそうだ。先日購入した「ウィルヘルミナ女王2.5グルデン銀貨(1939年)」はこの「トーン」が、いい具合に銀貨の表面を琥珀色に変えていた。このコインを売っていた露天商も、この銀貨を店頭ではなく、机の下のかばんの中に入れ、さらにコインカプセルに入れて保管していた。こういう露天商は今後もひいきにしていきたい。

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上のコインが「トーン」により、いい具合に色が変化した銀貨。同じ年に発行された全く同じ銀貨と比較してみるとその差は明白だ。