garudajkt’s diary

ジャカルタでアンティークコイン収集

VOCマークコイン

オランダ東インド会社(正式にはオランダ語で、Vereenigde Oostindische Compagnie、略称VOC)は、1602年3月20日にオランダで設立された組織で、世界初の株式会社と言われている。会社といっても商業活動のみではなく、植民地経営権など諸々の特権を与えられていた。本社はアムステルダムに置かれ、長崎の出島に置かれたオランダ商館はその支店と位置付けられたていた。アジアとの交易で、莫大な利益をもたらしたが、1799年12月31日をもって解散した。

 

 1799年までに発行された「オランダ領東インド」のコインには、VOCのマークが刻まれている(実際には1800年代に入っても、VOCマーク入りのコインは発行されている)。ナチスドイツの「ハーケンクロイツ」と同様、帝国主義の象徴のマークなので少々敬遠していたところもあったが、「コインは手のひらサイズの世界遺産」というキャッチフレーズがあるのを聞き、負の世界遺産として収集してみるのも悪くないと思い始めた。

 

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このVOCマークコイン、比較的入手しやすのは銅貨だ。ただ銅貨は銀貨に比べて劣化しやすいのか、状態がよいのが少ない。先だって紹介したコイン商「ESENTA.B.C. 」は、大量のVOCコインを扱っていたので状態がよいのを根気よく探してみようと思う。